恐ろしいですね…
サッカーの起源については諸説ありますが、このイングランドでの説が最も有力とされています。
8世紀頃、戦争で勝利すると敵国の将軍の首を切り取り、その生首を蹴り合うことで勝利を祝っていました。
なんちゅうことを…
もっと平和なビールかけとかにしましょうよ。
生首を蹴っていくと目玉がとれ皮が剥がれていき、最終的に頭蓋骨と髪がまだらに残ることからサッカーボールはあの白黒のデザインになったのだとか。
体育の授業とかで普通に蹴って遊んでいましたが、なんかおぞましいですね。
その後、生首蹴りはモブフットボールという祭りになって広まっていきました。
このモブフットボールも中々狂気じみていて、王妃が将軍の首に見たてて膨らませた動物の膀胱を城から投げ、民衆が一斉に蹴りあうというもの。
時間も人数制限もなく、いかに早く近隣の村に移動させるかを競っていたらしいですが…
負傷者が続出していたそうです。
そりゃそうですよね。
大人数で1つのボールを蹴り合うんですから。
↓モブフットボールの様子
こんなの絶対参加したくないですね。
それから形やルールが変わり今のサッカーとなるわけですが、サッカーと呼ぶのは日本やアメリカ、カナダなどだけでほとんどの国がフットボールとしています。
これって不思議じゃないですか?
ただそう呼ぶのには一応理由があって…
もともとサッカーの正式名称は「アソシエーション・フットボール」といいます。
ヨーロッパ諸国などはこれを略してフットボールと呼んでいたのに対し、アメリカなどはアソシエーションを略してサッカーとしました。
Association → Soc → Soccer
こんな感じです。
ちなみにアソシエーションは協会という意味なので、普通はフットボールをとりますよね。
しかし当時のアメリカでは「アメリカンフットボール」や「ラグビーフットボール」などが既にあり、フットボールだと紛らわしかったのです。
なので、アメリカやカナダではサッカーとなりました。
日本もサッカーと呼ぶのはその影響ですね。
初めてフットボールと聞いたときは違和感ありまくりでしたが、ヨーロッパの人達にとってはサッカーが違和感ありまくりなんでしょうね。
ましてや、サッカーがアソシエーションという協会という意味からきてるなんて…
そこを指摘されたらぐうの音も出ません。
もう少しマシな由来が良かったです。