熊といったら「くまモン」や「リラックマ」などの可愛いキャラクターのモデルになっていますが、それとは似ても似つかない恐ろしい習性をもっています。
あまりに残酷なのでテレビなどでは滅多に放送されません。
まずはそんな熊の生態を紹介します。
熊は古くから狩猟の対象とされていましたが、信仰の対象としても崇められてきました。
大きい個体で体長250cm体重500kgにもなり、意外と知られていませんが熊はとても鼻が利きます。
なんと犬の7~8倍!
犬の嗅覚が人間の数千~数万倍ということを考えると、いかに優れているかが分かりますね。
また、熊は肉食性と思われがちですが、実は植物性よりの雑食なんです。
春は「フキ」「タケノコ」などの山菜、夏は「アリ」「ハチ」などの昆虫類、秋は「ドングリ」や「ブナ」などの木の実をたくさん食べます。
冬になると春まで冬眠して、6月になると繁殖期に入ります。
そしてこの繁殖期がかなりやばい…
まず、熊に夫婦という概念がないのでメス熊は複数のオスと交尾します。
オスは交尾するだけで子育てをしないのでメスが1人で産み1人で育てます。
問題は、この子連れのメス熊と発情したオスが出会った時…
なんと!オス熊は子熊を殺そうとします!
「子供が死ねば、寂しくて俺と交尾したくなるだろう?グヘへ…」
サイコパス!
熊サイコパス!
子供を殺されたら、メスは子孫を残すことができません。
なので、そのオス熊と新たに交尾するんです。
もちろんメス熊は子熊を殺されまいと必死に抵抗しますが、力でオスには勝てません…
これ、人間に置き換えたらかなりやばいですよね。
ゾッとします。
好きな人の子供を殺して自分に目を向けさせる。
こんないびつな求愛をする動物は実は他にもいます。
その代表的なのが「イルカ」です。
イルカの場合は、オスが子イルカを殺してメスと交尾するだけでなく…
たくさんのオスがメスを包囲して、長い時間かけて輪姦するというとんでもないこともするのだとか。
イルカのイメージが崩れていく…。
変に頭がいいから悪知恵が働くんですかね。
人間の世界でも動物の世界でも、女性が弱い立場なのは変わらないんですね。
女性が無理矢理セックスや交尾をさせられそうになると、女性器がパタッと閉じるようになっていれば…
なんてくだらないことをたまに考えています。