「猿にオナニーを教えると死ぬまで続ける」なんて言われていますが、死ぬまでとは言わず猿はオナニーをします。
猿の仲間は人間に近いだけあってか性欲がかなり強いんです。
猿以外にもウシやウマは自分の体にペニスをこすりつけてオナニーしますし、
イルカはペニスを何かの割れ目に挿入してオナニーするなど、それぞれの環境下で趣向を凝らして動物たちはオナニーをしているそうです。
そもそもなぜオナニーするのかというと…
精子の鮮度を保つため、メスを妊娠させやすくするためと言われていますが、
「モテない」「メスと交尾する機会がない」「寂しい」という理由もあるそうです。
ん?人間とそんな変わらないですね。
現に猿がオナニーすることは確認されていて、特にペットや動物園で飼われている動物は自由に繁殖できる機会がないため、オナニーの頻度も野生に比べると多いのだとか。
また、ケンブリッジ大学の教授の研究によると、チンパンジーは約20種類以上の道具を使ってオナニーをするらしい。
基本的に葉っぱや木の枝などの自然のものを使ってするのですが、中でも驚きなのが「カエル」です。
まるで大人のおもちゃのテンガのごとく、カエルの口にペニスを入れて腰をカクカク動かしてオナニーします。
「そんな使い方があったのか!」「バカなのか賢いのかわからない」と世間を震撼させました。
でもちょっとカエルがかわいそうですよね。
また、チンパンジーは売春行為をするということも発表されており、オスがメスにエサを与えて交尾するそうです。
人間でいうお金がエサなんですね。
さらにチンパンジーは自分の子供とも交尾します。
いわゆる近親相姦です。
といっても相手が生殖能力のない子供だったり、妊娠しない時期の母親のチンパンジーだったりと赤ちゃんができないように配慮はしているそうです。
それでも凄いですけどね。
チンパンジー以外でも驚きなのが、オランウータンです。
彼らはなんとレイプするんです。
モテないオスや群れからはぐれたオス達が徒党を組んで、発情期でもないメスと無理やり交尾します。
なのでメスは発情期以外はオスを避けて生活しているそうです。
一方、チンパンジーと近いボノボという猿は交尾をより楽しむことで知られ、
人だけが行うと考えられていた正常位やディープキスをボノボは普通にします。
驚きですよね。ほんとに人間と近い種なんだと改めて感じます。
最後にセックスの時間の話ですが…
チンパンジーが3秒~10秒と最も短く、ガラガラヘビが23時間と最も長いとされています。