救急車を呼んだときに大恥をかいた私の大失敗談 雑学:#7119は救急車を呼ぶかどうかを聞ける番号です

救急車
「119」は救急車や消防車を呼ぶときの番号です。

消防車は火事があれば呼びますから判断はさほど難しくないですが…
救急車って「これくらいの症状で呼んでいいのだろうか」と思ったりしませんか?

そんな時に、救急車を呼ぶかどうかを聞けるのが「#7119」です。

応急処置の方法なども教えてくれるのでとても便利です。

私はこの番号を知らなかったばっかりに大恥をかいたことがあります。

1人暮らしをしていた当時、私はマンションの12階に住んでいました。

その日は仕事から帰ってきて家でゆっくりしていたのですが、だんだんと熱っぽくなっていきました。

熱を計ってみると「37.4度」の微熱。

まぁ、ほっといても大丈夫だろうと思っていましたが、しばらくすると「38度」になり、その1時間後に「39度」。

さらに1時間後には「40度」になっていたのです。

40度を超えると体もだんだんと言うことをきかなくなり、息が荒くなって全身が痺れてきました。

これはやばいと、かなり迷ったあげく救急車を呼ぶことに。

しかし!

救急車を待っている10分ぐらいの間、だんだんと体が楽になり熱も少し下がってきたのです。

「ん?」と一抹の不安が頭をよぎった時、

ピンポーン

チャイムが鳴ったので玄関まで出ると…

3、4人の救急隊員がキョトンとした顔で私を見ているのです。

「た、立てるんですか?」と目を丸くして聞いてきました。

「はい」と答えたあと不穏な空気があたりを包み込む…

「こいつ意識もはっきりしてて自力で立てるのに、救急車なんて呼んでんじゃねーよ」感がヒシヒシと伝わってきました。

結局…

「近くの救急病院に連絡しておくのでタクシーで行ってください」的なことを言われ、マンションの下まで連れ添ってくれることに…

しかし地獄!
エレベーターの中が気まず過ぎて地獄でした。

しかも私は12階に住んでいるのでその時間が長い。

ギュウギュウの逃げ場がない空間。
少しきつそうに演技する私。
救急隊員の疑いと落胆の目。
無言のプレッシャー。

いっそ私を殺してくれ。

結局、インフルエンザでもなんでもなくだたの風邪でした。

救急隊員の皆様ごめんなさい。
国民の皆様税金を無駄に使ってごめんなさい。

「#7119」を早く知っていればこんなことは起きませんでした。

皆さんも救急車を呼ぶときは是非お気を付けください。

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