私は納豆が大好きでほぼ毎日食べています。
皆さんの中にも納豆が大好きという方はたくさんいるのではないでしょうか。
しかし、少し衝撃的ではありますが実は納豆菌が、地球外からやってきた可能性があるのです。
その根拠は、納豆菌だけが地球のマントルに耐性があるということです。
マントルというのは地球のコアを覆う部分で高熱で高圧の場所ですね。
地表に存在するだけであれば、このような性質を持つことはとても不自然です。
そこから「納豆菌は、大昔に地球に衝突した隕石に付着していた地球外生命体」という可能性が高いのです。
さらに納豆菌は宇宙に6年間いても死滅しなかったそう…。
怪しいですね。
そして納豆菌は栄養不足になると芽胞(がほう)というバリアみたいなものを作ります。
この芽胞(がほう)がATフィールド顔負けの半端ないスペックなのです。
100℃でぐつぐつ煮る → 死なない
マイナス100℃で冷凍 → 死なない
真空状態 → 死なない
かなりやばいガンマ線を照射 → 死なない
宇宙空間 → 死なない
栄養なし → 100万年生きる
納豆菌が芽胞(がほう)をつくるとき、ある特殊なタンパク質が生成されるのですが、
この特殊なタンパク質は納豆菌以外、地球上のどこにも存在しません。
地球外生命体という根拠はまだあります。
それは異常な繁殖力の強さ。
納豆菌は他の菌よりも分裂が早く、約30分ごとに倍増し16時間で1個から40億個にまで増えるといいます。
そのため他の菌(乳酸菌やイースト菌など)の繁殖に悪影響を与えます。
日本酒などをつくる酒造の方々は「納豆を食べるの禁止」というのは有名な話ですよね。
その他にもパン工場や醤油工場などでも禁止されているところがあります。
また、納豆のネバネバは、納豆菌が大豆を分解してできたグルタミン酸の一種なのですが、実は納豆菌は大豆をネバネバにすることで、他の菌や動物から大豆を食べられないようにしているのです。
納豆菌は独占欲が極めて強い菌なのです!
繁殖力と独占欲が強くて死なない。
たまたま人間に害のない菌なので良かったものの、これが有害だったら非常に恐ろしい菌ですよね。
ちなみにテロなどに使われる炭疽菌は納豆菌の仲間です。
恐ろしい…。
もしも納豆菌がエイリアンで地球を征服しようとしていたなら、唯一の天敵は、納豆を美味しく食べる日本人でしょう。
納豆菌、今はまだ大豆に執着しておとなしくしていますが、
何かの影響で猛威をふるい、世界中をネバネバにする日が来るかも知れません。