鼻で呼吸する時、片方の穴しか使っていない 雑学:約2時間半ごとに左右交代する完全シフト制

鼻をつまむ女性
鼻に手を当ててみてください。
どちらか片方でしか息をしていないはずです。

実はこの仕組みは、鼻の奥にある鼻甲介(びこうかい)と呼ばれる部分が、自律神経でコントロールしています。

これは交互に息をすることによって、片方の鼻の穴を休ませて呼吸に使うエネルギーを節約しているのです。

またウイルスや細菌などの外敵が侵入するリスクを低くする役割もあります。

もちろん、多くの酸素が必要なときなどは両方の穴で呼吸しますが基本的には片方ずつです。

だいたい2時間半で交代する完全シフト制。
ちょっと長い映画1本分くらいですね。

皆さん、風邪や花粉症などで、鼻がつまったりすることってありますよね。
これを一時的に解消する裏技があるんです。

どちらもつまっているという可能性もありますが、片方だけということもあります。

なのでまずつまってない鼻の穴がないかチェックしてください。

例えば、右の鼻だけがつまっていたとします。
その時はまず、体の左側を下にして横向けに寝てみてください。しばらく寝たままでいると、上になっている右の鼻の穴の通りが良くなります。

これは自律神経の動きで上になっている鼻の通りが良くないと呼吸しづらく、
臭いも感じにくくなるので、そちら側を開けようとするわけです。

ただしこれは一時的な救済措置なので、
2時間半後にはまた右の鼻で呼吸しようとするので、再びつまります。

ですが、苦しいからといって口呼吸をせずになるべく鼻呼吸をしましょう。

なぜなら鼻呼吸は健康に良いとされているのです。

鼻呼吸は異物が体内に入りにくく、酸素の吸収も良いと考えられています。

これに対し、口呼吸はのどを乾燥させたり、異物を体内に取り込みやすく酸素の吸収も悪くなります。

さらに、普段無意識にしている鼻呼吸を意識的にすると細胞への酸素の取り込みが活発になり、代謝のアップや免疫力強化、老化防止などあらゆる効果が期待できます。

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