エッチやセックスを想像させるエロい色って言われたら何色を想像しますか?
日本人に聞けば十中八九「ピンク」と答えるでしょう。
ピンク映画というように、エッチな色=ピンクは日本ではかなり定着していますよね。
セックス時に女性の肌がピンク色に紅潮することからエッチな色として認識されるようになったとか。
さらに「色」という文字は男女がセックスしている姿から作られた漢字です。
なので「色事」「好色」「色魔」なんて言葉に色が使われていますよね。
エッチなものを色で例えるのは、ごく自然な流れなのかも知れません。
さて、他の国ではエッチな色と言ったら何色が定番なのでしょうか…
ご紹介します。
■アメリカ「青色」
アメリカでは青色がエッチな色として認識されているそうです。
「blue」という単語を辞書でひいてみると「卑猥な」「下品な」という意味が出てきます。
日本でいうピンク映画もアメリカだと「blue film」と言います。
これは昔のポルノ映画で使われていたフィルムが少し青みがかっていたことに由来するそうです。
青色は涼しげでクールなイメージがありますが、アメリカでは違うんですね。
全身青のブルーマンとかアメリカ人はどう見てるんでしょうね。
■スペイン「緑色」
スペインでは緑色。スペイン語だと「verde」となります。
「Libro Verde」でエロ本「Cine Verde」でアダルト映画を意味し、全て緑色が使われています。
スペイン人は緑あふれる自然の中にいるとイヤらしい気持ちになるのでしょうか。
■中国「黄色」
中国で黄色はお金や高貴な色としてプラスのイメージもありますが、卑猥・わいせつ・堕落などのマイナスの意味もあります。
両極端の意味があって不思議ですね。
「黄色電影」はピンク映画のことで「黄色書」はエロ本です。
また「黄了」はダメになった、別れたなどの意味もあり、結婚式での贈り物には使えない色でもあります。
1977年公開の高倉健さんが主演した「幸福の黄色いハンカチ」は中国では放映できないですね。
以上、
色々な国でのエッチな色を紹介しましたが、ひいき目なしに日本の「ピンク」が一番納得できるというか、理由がしっくりきませんか?
やっぱり日本人だからですかね。