男性で性欲がない!という人はごくわずかだと思います。
男性のほとんどはオナニーしますし、だいたいセックスが好きですよね。
それに比べて女性の性欲はかなりバラつきがあります。
性欲が強い女性は依存症を疑うくらいセックスが大好きですが、性欲が弱い人はオナニーすらしません。
当然男性にもオナニーをしない人はいると思いますが、女性に比べると圧倒的に少ないと思います。
これは、男女の性欲のメカニズムに違いがあるからなんです。
女性は基本的に「好きな相手にだけ性欲がわく」と言われています。
個人差はあると思いますが、恋人がいない女性はセックスをしなくても割と平気で、恋人ができると性欲がわきやすくなります。
女性はより優れた遺伝子を受け取ることを目的としているので、どんな相手にも性欲を感じてセックスしていたら、遺伝子を選ぶなんてことはできませんよね。
さらに女性は妊娠によるリスクが高いので、性欲に対してより慎重にならざるを得ません。
しかし一旦恋人ができると…
自分が吟味して選んだ相手ということで、その人に性欲のベクトルが向くのです。
一方男性はというと…
好みのタイプだったら見境なくムラムラして、オナニーもルーティーンみたいに1年中おこないます。
なんかこう聞くと、もの凄くバカみたいですね。もちろん個人差はありますよ。
男性は妊娠がありませんので、遺伝子を残すならとにかく種をバラまくのが効果的です。
なので比較的性欲がわきやすく、ある程度タイプであればセックスができるのです。
人間ってよくできているなと思う反面、昔からこの手の話を聞くと男性も女性みたいに恋人に対してだけ性欲がわくようなつくりでも良かったのではと思ってしまいます。
子孫繁栄させるために必要な遺伝子だったかもしれませんが…
男性も女性のように恋人だけに性欲を向ける遺伝子だったら、お互い浮気や不倫をせずに円満な家庭を築きやすいのではないでしょうか。
そういう円満な家庭が増えると、幸せな子供たちが増える気がします。
もしも男性がそういう遺伝子だったら…
少し世界が変わっていたかも知れませんね。